AMラジオの受信音の再生テストを兼ねてこのテストページを作りました。

この受信音声は実際にタワーの上のHFアンテナと短波無線機で受信した音声です。

聞いてくださった方の意見や感想などをぷちBBSへ書き込んでいただけたらと思います。

再生はアイコン右側の再生ボタンを押してください。シークバーが開いて再生できます。

基本情報

受信アンテナ CREATE DESIGN 7/21/28MHz 4ele YAGI
受信機 KENWOOD TS-690V (HF/50MHz)
受信放送局 JOLF ニッポン放送 AM:1242kHz
受信日時 2011年4月21日 24:00〜25:00
配信音声データ MPEG2-LayerIII 22.05kHz 32.00kb/s CBR Mono

時報音
局ID
受信状態良好時
受信状態悪化時

聞いてもらうと分かるかと思いますが、聞きやすいようにフィルタを通しています。200Hz〜3kHzの間で調整しています。

AMラジオの遠距離受信なので、当然ですが大陸方面の局との混信もありますし、フェージングもあります。

受信状態がいい時は内容が十分楽しめるのですが、フェージングなどで悪化すると聞こえなくなります。

ただ単に電波が弱くなるだけならいいのですが、混信源である大陸局が強く聞こえるのが難点です。


2011.05.16

BBSのほうで、JOQR 文化放送とTBSラジオはどうかという問い合わせがありましたので、追加しました。
受信日時が違う以外は基本情報は上記のJOLFと同じです。

JOQR文化放送
1134kHz
TBSラジオ
954KHz

聞いてもらうと分かるかと思いますが、文化放送には韓国のKBS(HLKC 500kw)がこれでもかと混信しています。
文化放送の電波が強くなると聞こえるのですが、通常はKBSの下に隠れているような感じで受信できています。

一般的なラジオだとバーアンテナなのでKBSを聞こえない方向に調整することもできるのですが、このアンテナでは無理でした。
タワーの上のアンテナは中波帯用ではないので、実質全方向からの電波を受信してしまうようです。

TBSラジオは954kHzなのですが、松山には963kHzにNHK第一があり、通常だとNHK第一が混信して聞こえません。
そこで、NHK第一の混信を避けるために無線機の受信モードを通常のAMモードからSSBモードに切り替えて受信してみました。

最初の3秒間は通常のAMモードで受信していますが、そのあとSSBモード(LSB)に切り替えています。
「L」のモールス音とともに受信状態が変わるのがお分かりかと思います。SSBモードなら何とか聞こえる状態です。

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