トヨタ純正ナビを改造してみる

このページでは、トヨタ純正ナビで走行中にテレビを視聴できる改造方法を紹介します。

ご注意!!
走行中にテレビが映らないようにしてあるのは、自動車メーカーの自主規制で行われてます。
走行中にテレビが映っていも、法的には問題がないようですが、運転者が走行中にテレビを見ることは、
道路交通法の安全運転義務違反ですので、処罰の対象となります。
助手席や後部座席へ乗車している人が走行中にテレビを視聴させるのがこの改造の目的であり、
運転しながらテレビを視聴することを目的とするものではありません。
テレビを見ながら運転することは大変危険ですので、絶対におやめください。

また、この改造方法を参考に実際に改造を行い、何らかの問題が発生しても管理人は一切の責任を負いません。
改造にリスクは付き物です。必ず自己責任で行うようお願い致します。



まずは、出張受信でお世話になってるうちの車の紹介から。

名称・グレード 平成13年式 トヨタ カローラフィールダー 「Z AEROTOURER」
型式・エンジン 型式:ZZE123G型 エンジン:2ZZ−GE型(190ps)
一応、セリカのスポーツエンジンを積んでます。アンチAT派なので6MTにしました。
主要装備 トヨタ純正フルエアロキット (AERO SPORTS Version)
トヨタ純正ヘッドライトガーニッシュ (アイラインのことです。)
トヨタ純正CDナビ+TV (2ch ダイバーシティ フィルムアンテナ)
TERZO ルーフキャリア (よく「船」と間違われます。(笑
アフターパーツなど H4 ゴールドバルブ (雨の日の夜の運転に最適です。白よりよく見えます)
SONY 10連装CDチェンジャー (FMラジオで聞くタイプ。純正ナビには付きません・・・。)
コンビ ゼウスターンEG (チャイルドシートです。クルクル回転できるので乗せ降ろしが楽。)
ホットイナズマもどき(笑 (自作のホットイナズマです。効果の程は・・・。)

このフィールダーは、いわゆる初期型のフィールダーです。
初期型のフィールダーはあまりタマ数が無く、カラーは赤。グレードが「Z」。しかも6MT。
乗り始めて5年近くになりますが、同じようなフィールダーは見かけません。

初期型の見分け方は、ラジオのアンテナが一昔みたいな太い針金アンテナであること。かなりカッコ悪いですが。
これがマイナーチェンジではルーフエンドのヘリカルアンテナへ変更されています。

フィールダーには、管理人の希望でナビシステムを取り付けました。セットで2×万円・・・。

カーナビとしてはもちろん、AM/FMラジオ、CDプレイヤー、テレビとしても使えます。
購入して間もない頃、走りながらテレビでも見ようとTVに切り替えると・・・。



走行中は音声をお楽しみください・・・って おい!! プリセットの画面を表示してどうするんだよ!

どうやら純正ナビは、安全のために走行中は音声だけになるようです。当然と言えば当然ですが・・・。
でも、他のクルマに付いてるナビはテレビ普通に見れてるんだし、何か解決方法があるはず・・・。

そしてネットを彷徨い、まず最初に辿り着いたのがデータシステムの「TV−KIT」でした。

「テレビキットを装着してクルマでテレビを楽しもう」・・・か。プリセット画面見ても仕方ないしなぁ。
このテレビキット、トヨタの純正ナビにも対応しているし、使えそうです。
購入しようと値段を見ると、「¥19,800〜」 結構するなぁ〜 って
買えるかぁ!!
いくらなんでもテレビを見る為に2万円もの出費は痛すぎです。とてもじゃないですが冒険できません。

何とかして見れるようにしようとあれこれ触っていると、2つのことに気づきました。

1:サイドブレーキ(以下サイド)を引くと見れるようになり、サイドを降ろすと見れなくなる。
2:パーキングブレーキを引いていても、少しでも走り出すと見れなくなる。停止すると見れる。


要は、完全に停車した状態でないとテレビは見れないって事です。
逆を言えば、走行中に擬似的に停車した状態を作り出せばテレビは見れるって事・・・?

再びネットを彷徨ってると、ヴィッツの純正ナビで解除の方法を説明しているサイトに引っかかりました。
そこには、「@:パーキングブレーキの配線をカットし、マイナス側へ接続する。
       A:車速パルスの配線を潔くカットし、絶縁処理する」というものでした。

しかし、この方法では自律航法に必要な車速パルスが得られず、ナビの精度が落ちるとのこと。
トンネルの中などGPS衛星の電波が届かない場所では道なき道を走ってるみたいです。
テレビが見れたは良いがナビが使えなくなるのは困るなぁ・・・。何かいい方法はないだろうか・・・?

その2 改造方法について

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