23ch TVQ九州放送の遠距離受信

※ このページでは、アナログ放送時代のTVQ九州放送の受信状態を公開しています。
公開している情報は2006年以前のYAB周東アナログ局が23chだった頃の情報です。


当ページのテーマである、テレビ東京系のTVQ九州放送を受信します。

ご存知の通り、愛媛県にはテレビ東京系列のテレビ局がありません。
しかし、今治市〜旧丹原町を結ぶ線より東の地区の平野部では、テレビせとうちが普通に受信できます。

10数年前、平成新局やTVQが開局していなかった頃、LS20を東へ向けて岡山U局の電波を
受信していたことがありました。ANB系の瀬戸内海放送・テレ東系のTSCを主に受信してました。
しかし、石鎚山の反射波を拾うために安定性が悪く、受信不可に陥ることもしばしばでした。

そんな折、TVQの開局を偶然知り(チャンネル設定中に)TSCよりも画質が良いということで
遠距離受信の対象をTSCからTVQへ変更しました。

松山でTVQを受信するとなると、最低でもLS20クラスのアンテナが必要と思われます。
出来れば、LSL30のようなLowチャンネル用の高性能アンテナが良いと思われます。

170kmの遠距離受信となるので、ブースターは必ず必要です。
松山市内だと、広島や山口の局を受信するために地元スペシャルブースター(笑 が付いてることが多いです。
しかし、この松山地区用ブースターは、広島・山口をターゲットにしており、TVQは対象外です。
下記に書いてある通り、TVQ23chは平成新局の割り当ての範囲内に入ってます。
よって利得が低く設計されており、折角の高性能アンテナを接続しても良好な受信はできません。
松山でTVQを受信するには、UHFオールチャンネルのブースターの使用をお勧めします。

※参考※ 松山地区用地元スペシャルブースター(笑 入力割り当て
   1:1〜12ch (地元VHF局用)
   2:13〜29・37ch (地元UHF局用 利得:20〜25db程度)
   3:31〜35ch (広島UHF局用 利得:30〜35db程度)
   4:42〜62ch (山口東和局・広島大柿局 その他 利得:30〜35db程度) ※3と4が同じ端子もある。

それでは、実際に受信してみます。

   TVQ九州放送 オープニングより。

スノーノイズが強めですが、視聴に耐えれるレベルで受信できました。
動画で見ると、こんな感じです。 WMV 1:00 2.50MB

しかし、これは早朝、強敵YABが放送開始していないときの話。現実は甘くはありませんでした・・・。


その2 強敵 YAB周東中継局!

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